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精油のプロフィール」を見て、目的と香りの好みから使用する精油を選んでください。
それぞれの方法ごとに
使用できる最大滴数がありますので、多すぎないよう注意してください。
精油瓶にはドロッパーがついています。ゆっくり傾けて少し待つと一滴落ちてきますので、振ったりしないで正確に一滴を計ってください。
精油は、嗅覚・粘膜・皮膚などから吸収されて、最終的には肝臓で分解されて体外に出ていきます。
そのため、大量に摂取すると
肝臓に負担がかかります。
日本人は欧米人に比べて肝臓の機能が弱いと言われていますので、決して飲んだりしないでください。
原液が身体に直接ついた場合も、大量の水で洗い流すようにしてください。
■精油をそのまま使う方法芳香浴法:長時間行うと香りを感じにくくなるので、時々換気してください。
※手軽で最もお薦めな方法!(1)ティシュペーパーやハンカチに直接精油を落として枕元や仕事中に傍に置いておきます。 特に器具を必要とせず、効率的に芳香浴を行うことが出来ます。
色の強い精油があるので、ハンカチに垂らす前に確認してください。
安眠したいときは、安眠効果を期待できる精油を一滴垂らしたティシュを
枕元に置くのが簡単で効果があがります。
※1回の使用量は1~2滴まで
(2)キャンドル式のオイルウオーマーを使う場合は、上皿に水を貼って、
そこに精油を垂らします。
電気やろうそくで温めて部屋中に香りを拡散させます。
火を使う場合は周りに燃えやすいものがないよう、注意してください。
アロマディフューザー(電気式拡散器)を使う場合もキャンドル式と同じです。
※使用量は部屋の広さに合わせて1~5滴まで
(3)熱湯に精油を垂らすと、香りが早く広がります。
※1回の使用量は1~2滴まで
沐浴法:(1)全身浴は浴槽に湯を張り、お風呂に直接精油を垂らす方法ですが、
水には溶けにくいので肌の弱い人には向きません。
※1回の使用量は1~5滴まで。
(2)半身浴はみぞおちあたりまでつかる湯量にして、お風呂に直接精油を垂らす方法ですが、
水には溶けにくいので肌の弱い人には向きません。
全身浴に比べて、心臓への負担が少ないので長時間入ることが出来ます。
※1回の使用量は1~3滴まで。
(3)足浴は、洗面器にお湯をはって、足首あたりまでつかるようにします。
全身の血行がよくなります。
※1回の使用量は1~3滴まで。
(3)手浴は、洗面器にお湯をはって、手首あたりまでつかるようにします。
上半身の血行がよくなるので、肩こりが気になるときは気軽に出来てお薦めです。
※1回の使用量は1~3滴まで。
蒸気吸入法
(1)お湯をはった洗面器やマグカップに精油を垂らし、バスタオルを頭からかぶって
蒸気を吸い込みます。
刺激があるので、目は閉じてください。また、咳が激しいときには避けてください。
刺激で咳がひどくなることがあります。
※1回の使用量は1~3滴まで。
■精油を希釈して使う方法:キャリアオイル・エタノール・精製水を使います。キャリアオイル(油性の基材)について精油を肌につける場合には、植物油で希釈して使います。
(例外的に原液をつけてよいのはラベンダーとティーツリーだけ)
マッサージ用にトリートメントオイルを作る場合は、量を使うので、値段を相談してどれを選ぶか決めるのがよいと思います。
また、油は酸化しやすいので、開封したらなるべく早めに使い切ってください。
(1)スイートアーモンド油
ニオイはほとんどなく、無色~淡黄色です。
主成分はオレイン酸とリノール酸で、化粧品にもよく利用されています。
(2)オリーブ油
淡黄色から淡緑黄色をしています。
主成分はオレイン酸とリノール酸で、化粧品や医療分野でも利用されています。
(3)マカデミアナッツ油
淡黄色をしています。
主成分はオレイン酸と皮膚の成分と近いバルミトレイン酸です。
バルミトレイン酸を20%含んでいるのでスキンンケアによく利用されます。
(4)ホホバ油
植物油ではなく、液体ワックスです。ロウに分類され、油脂ではありません。
気温が15度以下になると固まりますが、温めると液体に戻ります。
酸化する速度が遅く、長期間保存するには向いています。
(5)植物性スクワラン
オリーブ油などに由来する炭化水素を還元して作られる飽和炭化水素です。
還元しているので酸化しにくい。
水性の基材について(1)水(精製水・蒸留水・飲料水)
水道水には塩素などが含まれるので使わないでください。
薬局で手に入りますが、飲料水はミネラルの少ない軟水を選んでください。
(2)芳香蒸留水
精油をとったあとに残った蒸留水です。ローズ、ラベンダー、オレンジフラワーなどがあります。
(3)アルコール(エタノール)
精油は水には溶けませんが、先にアルコールに溶かしてから水を加えると溶けやすくなります。
無水エタノール、消毒用エタノール、アルコール度数の高いウオッカなどが使えます。
マッサージ用トリートメントオイルの作り方(1)キャリアオイルを計測して、遮光瓶に入れます。
(2)使用目的にあった精油を選びます。
(3)精油が1%になるよう、遮光瓶に垂らしてよく混ぜます。
※精油1滴は0.05mlなので、
キャリアオイル10mlに対して2滴入れることが出来ます。
複数の精油をブレンドしたい場合は、キャリアオイルの量を増やしてください。
作ったオイルは直接肌につけて、セルフマッサージします。
痛みがある、コリがあるなど気になる部分につけたり、フェイシャルマッサージを行ったりします。
ブレンドは目的にあった精油を選ぶようにします。
オイルは酸化しやすいので、1週間程度で使い切れる量を作ります。
1か月以上たったものは使わないでください。※使用前にはバッチテストをおこなって異常がないことを確認してください。
希釈したオイルを手首の上あたり(腕の内側の柔らかい部分)につけて48時間程度様子をみます。
異常を感じたら大量の水で洗い流してください。
香水スプレーの作り方(1)ガラスのビーカーに目的に応じて選んだ精油20滴を入れます。
(2)エタノール10mlを計量し、ビーカーに入れて混ぜます。
(3)アトマイザーに移して一週間程度熟成させます。
香水のように吹きかけて使います。
エタノールなので、オイルと違って使用期限はありません。
何年も置くと熟成されてマイルドな香りに変わります。
使い切れなくて使用期限を過ぎそうな精油はまとめて香水にしておくと
ずっと使えますので無駄になりません。
アトマイザーは100円均でも売っていますが、ガラス容器を買うようにしてください。
プラスチックは溶けてしまいます。
ルームスプレーの作り方(1)無水エタノール5mlを計量し、ガラス製の容器に入れます
(2)そこに精油を入れます10滴入れます。
(3)精製水または軟水ミネラルウォーター45mlを入れてよくかき混ぜます。
(4)スプレー容器に移し替えます。
※精油が薄まっているので、スプレー容器はプラスチック製でも大丈夫です
部屋にスプレーして使います。
風邪や花粉症の季節に効果を期待できる精油をブレンドすると室内を快適に保てます。